こんにちは。
“美し国の行政書士”長谷川です。
今日は節分ですね。
節分といえば、豆まきです。
節分の由来は、むかし邪気や疫鬼を追い出すために旧暦の大晦日の夜に宮中で行われていた追儺(ついな)という儀式が、その始まりだと言われています。
古来中国では、豆・穀物には魔除けの呪力が備わっていると伝えられ、日本では邪気(鬼)を追い払うため「鬼はそと 福はうち」と叫んで豆まきをします。
鬼は、人間の心に潜む欲望や恨み、憎しみなどの煩悩が作り出したものだそうです。
結局、鬼は自分自身ってことか。
前振りが長くなってしまいましたが、今回は、行政書士の会計記帳代行についてお話ししたいと思います。
会計記帳代行というと税理士さんの仕事と思われる方が多いと思います。
実際、会計記帳の目的の一つは、決算書を作成して、それに基づいて税務申告をすることです。
税務申告は、本人か或いは本人に代理して税理士しかすることができません。
そういった一連の流れで、税理士に会計記帳を依頼していることと思います。
しかし、記帳代行をするには特に資格などは必要ではありません。もちろん、簿記の知識は必要ですが。
行政書士としては、「事実証明に関する書類の作成」という業務の範疇になります。
行政書士に記帳代行を依頼するメリット
それでは、記帳代行を行政書士に依頼するメリットは何かというと次のようなことが挙げられます。
1. 許認可申請・経営事項審査申請
許可を必要とする営業を営む事業者については、定期的な記帳を行うことによって、許可の更新や届出
などの必要な手続きを忘れずに依頼できる。
建設業者にあっては、経営事項審査申請についても依頼できます。
これらの手続きは、本人又は本人の依頼を受けた行政書士しか行うことができません。
2. 補助金・助成金申請
補助金・助成金申請に関する書類の作成、申請代行を依頼できる。
ただし、厚生労働省の助成金については、社会保険労務士の業務となっております。
3. 金融機関の融資サポート
金融機関から融資を受ける際、事業計画書等の必要な書類の作成を依頼できる。
4. 企業法務
企業法務の相談、株主総会や取締役会の議事録作成や契約書の作成、法人設立の際の定款作成を依頼できる。
ざっと、以上のようなことが考えられます。
・帳面をやるのが面倒くさい。
・記帳の仕方がよくわからない。
・本業が忙しくて、記帳する時間がない。
・経理担当者を雇いたいけど費用が掛かる。
そんな方は、一度行政書士の会計記帳代行を検討してみてはいかがでしょうか?
ということで、今回は以上となります。
では、また。 See you.
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